Wonder Art Productionのスタッフが綴る、日々の出来事やニュースなど

9月 2009

かわいいワンちゃんが描けました!

「なにが始まるのかな〜??」病院中から子どもたちが続々と集まってきました。

Mayaさんが巨大なキャンバスに絵を描き始めると、
Mayaさんの自由で大胆な動きから、絵が生まれる様子ををじっと見つめています。
「もし間違ったら、こうやってこすって、なかったことにすればいいんだよ。これもいいでしょ?」
と、Mayaさん。

Mayaさんによる、大きな猿(男の子と女の子!)が完成すると、
待ちきれなかったように、子どもたちも絵を描き始めました。

初めはなんとなく緊張気味?に見えた車椅子の女の子、選んだピンクの絵筆をわたすと、ゆっくりと窓に絵を描き始めます。
「これは何かな…生き物?」とたずねると、ううん、と首をふる。
「じゃあ…太陽かな??」うん、と笑顔でうなずく。
筆を止めることなく、透明なガラス窓に、色とりどりの太陽や、雨のしずくなどを描いてくれました。

絵筆だけでなく、指や手足、からだ全体をつかって、たくさんの子どもたちが、たくさんのハートや動物、花などを描いて、
真っ白なキャンバスと大きなガラス窓が、どんどん色でうめつくされていきました。
なかにはいっちょまえに(?)「英語で私のサインを描くから教えて!」と言う子もいました!

帰り際、「またね!」Mayaさんと握手をする子どもたちの顔はみんなにこにこ。
寂しくて泣いてしまいそうな子もいました・・・

子どもたちが帰ったあとも、部屋中にたくさんの色があふれていました。
みんなで過ごした楽しい時間、特別な一日になったかな。
みんな、どうもありがとう!!

看護婦長さん with WAPスタッフ

************************ 後日談 ****************************

子どもたち、特に筋ジスの子どもたちにとって、先日のプロジェクトは一大イベントだったと思います!

筋ジスのように、進行性の病気を抱えている子どもたちは、
自信を失ってしまう経験をたくさんしているなかで自分に「できないこと」はよくわかっているのですが、「できること」がわからず
自分の意思を伝えたり、思いを表現することに消極的になってしまうことがあると思います。

でも、こちらが「何色がいい?」「もう少し描いてみる?」など簡単なやりとりのなかで、
少しずつ自分の気持ちを表せるようになったり、
それが達成できると自信につながったりするのではないかな…。と感じました。
すごく簡単なことなのですが、病院の中では、そういうことを経験するのが、難しいように思うのです。

Artはそれを可能にするツール?というか…
病気を抱えている人たちだけでなくすべての人にとって、きっとそうなのだと思うのですが。

個人的には、病院や施設などで、もっともっと、アートプロジェクトが広がっていけばいいなぁ…と強く思っています。
病院側のスタッフの理解や、参加される方への十分なサポートが必要だと思いますが…。

written by WAPボランティアスタッフ Abeさん

会場にてIngirdとPiroをキャッチ!

8月23(水)〜28日(金)まで、三鷹芸術文化センターにて「FEEL THE EARTH」の合同展覧会が行われました。

最後のワークショップ終了後、会場は上田麻希さんの「Smell Bar」で抽出された自然の香水、坂田和人さんの「宇宙体感〜月光浴」で撮影された富士山の風景、そしてIngrid Kovangasさんの「Sky, Earth, Water」で作成された動植物のプリントパネルで彩りも鮮やかに飾り付けられ準備は万全!

展示期間中、ワークショップの最中はわんぱくに動き回っていた男の子が家族の方を連れてきて、
「これ僕が作ったんですよ!」
とおすましして敬語で丁寧に自分の作品を力説していた子や、年齢制限で参加できなかった兄弟に自分の作品を紹介(基自慢??)している子、そして通りすがりで入ってきた大人の方が子供たちと同じような好奇心いっぱいの表情で香水の匂いを嗅いでいたりしていました。

上田さんワークショップ時のスタッフの方々と

「FEEL THE EARTH」
今年の森のアート海のゲイジュツのコンセプトであった言葉ですが、その言葉通り参加者の子供たちをはじめ展示会をご覧になった方々にも作品を通して、からだ全体や五感を使い地球という存在を感じとっていただけたならば嬉しく思います。

またぜひ次の機会にお会いしましょう★

written by WAPスタッフ Nao

てきぱきと仕事をこなすカツキさん☆

土曜日の朝、井の頭公園。私のWAPボランディアデビューは、夏らしい陽射しの下で
スタートしました。
早速、環境アーティストのIngridさんに続いて散策を開始。
こども達の目は、地面、葉、木の茂み、水の中へと目まぐるしく動き、興味の対象を見つけていく。
何度も訪れている公園なのに、こどもの視線で歩くと妙に新鮮に感じるのが不思議です。
せみの抜け殻、黒アゲハ、ピンクの花びら、鴨の赤ちゃん(?)、木漏れ日、きらきら光る水面。。
そういうことね!「SKY,EARTH,WATER」というテーマに、あらためて納得。

お昼前にはアートの素材となるデジカメ撮影と採集を終え、いざ三鷹市芸術文化センターへ。
Ingridさん秘伝の複写術で、こども達のお気に入りショットが、みるみるアートに仕上がっていく。
すっかりアーティストになったこども達。
「納得いかないからやり直したい!」「もっと色映えのいい写真で作りたい!」とこだわりを見せる子もちらほら。。

みんな真剣!

次に、採集した自然のかけらを顕微鏡で見てみる。
大人にとっては、懐かしい理科の授業、ミクロの世界!
こども達も興奮していたけど、大人も思わず見入ってしまいました。

完成したみんなの作品を展示すると、どれも個性豊かなのに、なぜか調和したアートの集合体に。自然とこどもの、不思議な力を感じます。
様子を見にやってきたパパやママたちも、我が子の作ったおしゃれなアートにはビックリ!!
「リビングに飾ろうね」「私も作ってみたい」という声が飛び交い、無事に、そして笑顔でワークショップは終了したのでした。

自然を散策し、お気に入りの素材を調べて、アートに残す。
楽しかった創作の時間までもが、それぞれの作品にやきついている様です。
Ingrid さん、素敵なワークショップをありがとう!

written by WAPボランティアスタッフ カツキさん

カナダへ帰国するイングリットを送る会を屋形船で行いました★

お台場を目指し出発!!
まずはビールで乾杯☆
船に乗ったお刺身や大量の色んな種類の天ぷらがどんどん登場しました!
特に天ぷらがおいしい♪
イングリットも海老の天ぷらがお気に入りのようでした。

WAPに関わるメンバーが大勢集まり、初めてお会いする方もいらっしゃったので改めて自己紹介が始まりましたが、1人終わるごとに脱線しまくり一向に進まず(笑)
乗船時間ぎりぎりまで自己紹介が続きました。
今回もバラエティに富んだ方が集まりとても刺激的でした。

ご飯とお酒に心奪われていましたが、せっかく屋形船に乗ったので景色もしっかり見なくては!!
船から見る景色はとてもキレイで、波にユラユラ揺れながら遠くに見える東京タワーや高層ビルが幻想的でした。
お台場に到着し、船の上に上がって景色を見ました。
たくさんの光が水面に映り、レインボーブリッジもお台場も四方が見渡せてとても贅沢な景色でした。
みんなで記念撮影もパチリ☆

景色を楽しんだところで怪しい鳴き声が...
見るとたくさんのカモメが
「餌くれ〜」
と我々の船を囲んでいました!!
カモメの鳴き声ってこんなだったっけ??と思いながら、こちらも負けじと
「餌はない!!」
と応戦。
イングリットはカモメの鳴き声をガオガオと表現していましたが本当にその通り(笑)!

最後にイングリットに小さな顕微鏡をプレゼント☆
今回はNaoさんの通訳で何とか会話したけれど、次回はイングリットともっと話せるようになりたいです。
また是非イングリットやみなさんで宴会しましょう♪

written by WAPスタッフ Rocky

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